2024/06/08 13:04
こんにちは。
Shoutarou Bingata NAHAの金城です。
昨日の記事
「美しい青色、紺色を探していたら藍染めに辿り着く説。」は
ご覧いただけましたでしょうか?
まだの方は、ぜひこちらからお読みください。
https://shoutarou-bingata.com/post-2626/
昨日の記事を通じて、
美しい青色や紺色って何だろう・・・と考える中で
藍染めに辿り着いたと言う過程についてお話ししました。
そして、せっかくなので、
今ハマっている音声SNSのスタンドFMでも
同じ内容をお話ししようと思い、
収録をしていました。
収録を進める中で気づいたことがあります。
それは
「美しい青色、紺色を探していたら藍染めに辿り着く説。」というテーマから、
「自分らしさを貫く情熱」へと自然に話が移っていたことです。
ここで一つ、
音声メディアの魅力について感じたことがあります。
書き言葉と話し言葉って、
伝わる内容や感じ方に大きな影響を与えると言う事です。
文章では伝えきれない感情やニュアンスを、
声を通じて直接伝えることができるのが
音声メディアの良いところではない。と私は感じております。
私の音声配信(記事の一番下)を聴いて頂ければお分かりになるのですが
そもそも、私が大切にしている「人と違う」というテーマを話し始めた時点で、
話が脱線していくことは明確ですよね。(笑)
私の高校時代の話、
スニーカーブーム真っ只中なのに革靴を履いていたエピソード、
そして不動産営業時代の話。
周りの営業マンがロレックスを着用している中、
私はカルティエの時計を選んだことなど、
人とは違うという選択の数々が、自分らしさを貫く例です。
自分らしさを貫くという事
高校時代の革靴の話から少し掘り下げてみましょう。
スニーカーが流行していた時期にあえて革靴を選んだのは、
周囲に流されない自分らしさを大切にしたかったからです。
革靴を履くことで、周りと違う自分を表現することができました。
ファッションは自己表現の一つであり、
自分らしさを見つける一つの方法であるという事を
高校生ながら感じていたのではないでしょうか。
次に、不動産営業時代の話です。
周りの営業マンたちがロレックスを着用している中で、
私はあえてカルティエを選びました。
カルティエの時計に対しては少し後悔もありましたが、
この選択もまた自分らしさを大切にした結果です。
このように、幼い頃から「人と違う」ということを考えて生きてきました。
藍染めに込めた想い
そんな私が、伝統工芸品である鮮やかな色彩が琉球紅型を、
あえてモノトーン一色で表現した理由もここにあります。
鮮やかさが特徴的な琉球紅型に対して、
モノトーンで表現することで、
柄の美しさを強調し、新たな魅力に気づいて頂けるのではないかと考えました。
これもまた、自分らしさを貫く情熱の一部です。
さらに、紅型職人である父が大切にしている
琉球紅型の色彩の部分である
「時を重ねるごとに深みが美しさ」を表現する為に
試行錯誤した結果
天然染料である「琉球藍」で染めると言う所にたどり着きました。
音声放送のご案内
私が今回の音声放送を通して伝えたかった事は
幼い時から「人と違う」と言う事を考えて生きてきたので
鮮やかさが特徴的な伝統工芸品を
あえて、モノトーン一色で表現した!と言う事なんですよね(笑)
個人的には、めちゃくちゃ感情を乗っけて
話す事ができたので、
ぜひ、聴いて頂きたい放送になっております。
放送のタイトルは、「美しい青色、紺色を探していたら藍染めに辿り着く説。」なのですが
裏テーマは、「自分らしさを貫く情熱」について話しております。
※画像をクリックすると、音声が再生されます。
この音声配信を通じて、
私がどのようにして自分らしさを貫いてきたのか、
その情熱を感じ取っていただければと思います。
また、あなたの「自分らしさ」を見つけるヒントになれば幸いです。
最後に
あなたは、自分らしさを貫くためにどんな経験をされましたか?
私の経験に共感できる部分があれば、ぜひコメントで教えてくださいね。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
本日も最後までお読み頂きまして
誠にありがとうございます。