2024/02/10 08:00

こんにちは。
金城昌太郎びんがた工房
広報担当の金城昌之(息子)です。

私は、物心がつく前から、テーブルの上に白い画用紙と色鉛筆を置かれ
強制的に絵を描かされた影響で
父が職人として大切にしている素質の1つである
「絵を描く事」が嫌いになってしまった為

紅型職人以外の事であれば、何をやっても良いから
その代わり、楽しく生きなさい!

と言われて育って来ました。

その影響もあり、自由気ままに育ったのですが、
仕事も転職を繰り返し
何か特定の事を極めたという事がありません。

その反面

という自分を美学をブレず貫き通した父の生き様は
私にとって尊敬しかなく
そのような想いで創らられた父の柄を纏いたい!と心の底から思うようになりました。

父の貫き通した美学をどのようにして表現できるか試行錯誤した結果、辿り着いたのが
鮮やかさが特徴的な琉球紅型を
あえて、モノトーン一色で表現して
父が制作した柄の美しさをしっかりと魅せる。と言う事でした。

金城昌太郎びんがた工房のアイテムを通して
私が伝えたい事は
「自分の美学を貫き通す大切さ」です。

あなたが大切にしている美学は何ですか?

私は貫き通した美学は、その人にとっての「こだわり」に変化して、誰かの心を動かすと信じております。

だから、私は、こだわりストーリーを聞くのが大好きです。
あなたのこだわりについて、コーヒーを飲みながら語り合える日を楽しみにしております。

金城昌太郎びんがた工房のアイテムに興味を持って頂き、
そして、私の想いまで最後までお読み頂きまして
本当ににありがとうございます。