こんにちは。

Shoutarou Bingata NAHAの金城です。

先日、紹介した型彫り作業から感じる音は、

紅型職人である父、金城昌太郎が、紅型を制作している時に感じる音だと、後輩職人達によく話をしております。

本日は、私が、紅型らしさを感じる音を紹介します。

それは、豆汁をすり鉢でする音です。

豆汁は、琉球紅型で顔料を染める際に定着液の代わりとして使用させる天然染料で、父が染め作業をしている際には、毎朝、この染料を作ります。

その影響もあり、私にとっては、すり鉢で豆をする音が、父が仕事をしている音で、琉球紅型を制作している音となっております。