2024/01/24 08:00


こんにちは。
金城昌太郎びんがた工房の金城です。

本日は、私がプロデュースしているモノトーンアロハシャツ、そして浴衣(反物)を手捺染で染めている理由についてお話いたします。

手捺染(てなっせん)とは、型紙を使い、職人が1枚1枚ていねいに染め上げる伝統的な染色技法です。

琉球紅型は職人の手仕事が魅力の一つですが
完全に手仕事で制作してしまうと
1着100万円をゆうに超えてしまい
多くの方に紅型を楽しんでもらうのが
難しい価格になってしまいます。

Shoutarou Bingata NAHAでは

職人のこだわりを感じて欲しい。
多くの方に紅型を着用してほしい。

そんな想いから試行錯誤した結果
手仕事の要素も残しつつ
最大限の効率化がされている
手捺染を用いて生地を制作しております。

これにより
コストを抑えながら
手仕事の良さも感じられる
いいとこ取りのスカーフが完成しました。

機械による大量生産では感じにくい
「深み」や「暖かさ」
このこだわりも
沖縄版浴衣の魅力の一つです。

詳しくは、下記のショート動画でも説明しておりますので、ぜひ、ご覧ください。